門前東西小ニュース

着衣水泳

服を着ての水に入ると,とても重いと言っていました。服を着たまま浮いたり,泳いだりしました。ビート板だけでなく,海を想定して服の中に空気を入れて浮いてみたり,ペットボトルを抱えて浮いたりしました。ペットボトルは,おぼれている人を助けるために投げて使いましたが,なかなか思ったところに投げるのが難しかったようです。(田中)



19日,20日の両日に渡り,全学年が行いました。海の事故は,何も水着を着用している時に起こるとは限りません。本校では,毎年,服を着た状況で海に溺れた際に,どうすれば助かるか,実際に体験しています。児童の感想で多いのが,「思っていたより体が重くて動かない。」です。衣服は,水を吸い込むと驚くほど重くなります。それで慌てて,かえって助からないこともあります。この訓練が役に立つ事態が起こっては困りますが,いざというときの備えはしておくべきでしょう。