門前東西小ニュース

全校集会

寒い日ではありましたが,4階集会室で行ったので,児童・職員一同快適でした。全校集会の前にはいつも表彰を行っています。今月は,書き初め関係の表彰が多く,賞状だけでなく大きな盾を複数の団体からいただいた児童に対し,尊敬と羨望のどよめきが起こりました。集会では,校歌,児童委員会の発表の後,6年生の学年発表がありました。宮沢賢治の「やまなし」の朗読と「風を切って」の演奏でした。1~5年の児童たち,いつも以上に真剣な表情で見つめていました。さすが6年生。最後に私は,前日の百人一首大会で児童たちがすごく頑張って札を覚えてきていたことに感動し,ただ記号として暗記している児童たちに百人一首の魅力を伝えたいという思いにかられ,「百人一首って?」という表題のプレゼンテーションを作成し,披露しました。100人の歌人から5人を選び,エピソードとともに,彼らと,その和歌の魅力を伝えました。児童たち,嬉しそうに反応しながら見入ってくれました。また,5名の紹介の中で,その和歌の最初の5文字を教え,その続きを読み上げさせたのですが,どれも大人数の大合唱となり,かなりの児童が相当数の和歌を暗記しているのだと改めて確認できました。すばらしい。