門前東西小ニュース

シェイクアウトいしかわ

県民一斉防災訓練「シェイクアウトいしかわ」に参加しました。大規模地震の発生を想定し,11時に「しゃがむ」「隠れる」「じっとする」など,揺れから身を守る行動を実践しました。この日は,過去最高の参加者だったそうで,学校・保育所だけでも,県内のおよそ20万人が参加したそうです。
本校では,全校児童が素早くしゃがみ,机の下に身を隠し,指示があるまでじっとしました。その後,4階の集会室に集合しました。今回は,この1ヶ月間で災害が相次いだことから,災害発生時に素早く情報を掴み,必要に迫られたら躊躇無く避難することの大切さを教えました。最後に,最近6年生のMさんが書いた作文(の一部)を紹介しました。
「12年前の能登半島地震の時,私のお母さんのお腹の中には,私がいました。お母さんは,家族や地域の人たちに助けられ,無事避難することができたそうです。私が今ここにこうして元気にいられるのも,たくさんの人たちのおかげです。災害は,いつ,どこで,どんな形で起こるか誰にも分かりません。私は,その時が来たら,少しでも早くそれを知り,正しい行動をとりたいです。」
この日の訓練が役に立つような災害が起こってはほしくありませんが,それでもいざという時に,結果的に,この訓練が役に立ったということがあれば幸いです。