門前東西小ニュース

小学校卒業生にコサージュ制作

金沢市の工芸作家である中山明美さんが,卒業生へのプレゼントにと,針金を使って花やトンボを立体的に表現するワイヤーアートのコサージュを制作してくださいました。中山さんは,ボランティア活動の一環で,12年前の能登半島地震で大きな被害を受けた本校と交流を続けてくださっていて,毎年この時期になると,卒業生に,コサージュをプレゼントしてくださっています。2月28日,1月から制作に取り組んでいたワイヤーアートにリボンを飾り付けたコサージュおよそ100個が完成しました。卒業生に向けては,「いつも感謝の気持ちを忘れず」などと書かれた中山さんのメッセージも添えられているそうです。中山さんは,「トンボは前に向かって進む勝ち虫なので,元気に前進してほしいと心を込めて作りました。」と話してくださいました。このコサージュは,3月15日に行われる卒業式で,卒業生が胸に付けさせていただく予定です。楽しみですね。(この写真や記事は,NHK金沢にて放送されたものをもとにしています。)