7時30分,輪島市の放送で,町中に,ある案内が流れました。よく聴くと,この日の能登麦屋節全国大会の宣伝でした。「門前東小学校児童による能登麦屋節の唄」という言葉もありました。
会場に行くと,入り口に貼ってあるポスターに,「OPアトラクション 門前東小学校&能登麦屋節保存会」と大きく書かれていました。知らない間に,もう私たちの出場は,この大会の大きな目玉になっていたのでした。
10時30分,学校集合。前日の運動会の疲れもどこへやら。児童23名,全員元気に集まってくれました。
11時,輪島市文化会館到着。この日は,輪島市が全力で私たちをバックアップ。学校からの往復貸し切りバスとお弁当・お茶,法被(借りただけですが)は全て輪島市にお世話いただきました。会場でも常に専属のスタッフがお世話してくださいました。
12時からのリハーサルの後,12時30分開演です。本校児童は,なんとトップバッター。大会の盛り上げに一役買いました。児童たちの唄は,マイクがあったとはいえ,本当に力強く,爽やかな歌声が会場いっぱいに響きました。お客さんもざわめいていました。「門前の子どもたち?」「そうみたいやね」などの話し声が聞こえました。児童たちが唄ったのは,5番まである歌詞のうち,1番と3番。児童たちが選びました。
最後に,能登麦屋節保存会の方々の出番の後,再度ステージに戻り,一緒に挨拶しました。司会の方が,本校の能登麦屋節の練習の経緯を詳しく説明してくださいました。観に来てくださった皆さん,ありがとうございました。
この後,12時50分,児童は二手に分かれました。このまま会場に残って,大会の様子を見学する児童(11名)と,会場近くの競技場へ移動し,陸上練習(13時~14時)を行う児童(12名)です。
14時15分,陸上練習の児童を乗せたバスが,予定通り戻ってきました。
14時20分,再び全員を乗せたバスは,学校へと向かいました。
14時50分,学校帰着・解散。児童の皆さん,ご苦労様でした。
※この出演時の様子は,ビデオカメラで録画しました。後日,本校の児童たち全員に見せたいと思います。
※翌27日,出演した児童の保護者から,「児童の唄の演奏をしてくださっていた方が,『児童たちの唄が本当に素晴らしかった。』と,感激されていた。」とお聞きしました。嬉しかったです。来年もまた出たいですね。