門前東小ニュース

不審者対応避難訓練

長休み,多くの児童たちが櫛比の森で遊んでいる中,若い男性が突然敷地外から櫛比の森に侵入し,「一緒に遊ぼう」と児童たちに声をかけました。その様子から,児童たちは不審者と断定。学校に逃げ込み(上段左写真),近くにいた先生方に知らせました。先生方のうちの一人は,その男性に対応し,もう一人の先生は職員室へ知らせました。校長は,近くにいた先生に児童を安全に避難させるよう指示し,別の先生に警察に連絡するよう指示。そして残った先生方と,刺股を手に現場(職員玄関)へ急行しました。そして,対応していた職員と入れ替わり,不審者の説得及び校舎内への侵入を防ぎつつ,警察官の到着を待ちました。

  

門前交番から広橋所長ら2名が到着し,あっという間に不審者を確保。さすがです。その後,児童達が避難している体育館にて防犯教室を行い,輪島警察署生活安全刑事課生活安全係長である大西さんに,いろいろ教えていただきました。児童たちが教室に戻った後,授業者以外の職員が,刺股の使い方について大西さんに教えていただきました。不審者役の塩谷さん(昨年度,皆月駐在所に勤務されていました)には,もう一度不審者役をお願いしました。お世話になった4名の皆さん,ありがとうございました。