門前東西小ニュース

交通安全教室

晴天に恵まれたこの日,交通安全教室を行いました。例年,事故の心配が増大するゴールデンウィークの前に行っていますが,今年度は特に10連休となることもあり,特に大切な行事です。今年も,本校の児童安全育成委員の方々がたくさんおいでになり,児童の安全を見守って下さいました。挨拶してくださった北野嗣朗様,中田幸一様,宮下忠様,番場誠様,奥原寿様,井上孝雄様,喜田昌幸様,そして,門前交番の坂下雄平様,田渕雄大様,鴨島輝様,誠にありがとうございました。



児童は,低学年と高学年に分かれて学習しました。低学年は,はじめに交通安全のビデオを見ました。たいへん大切なことがたくさん学べました。児童たちは,行儀良く最後まで集中して視聴してくれました。高学年は,はじめに自転車の練習をしました。本校のきまりに,「自転車に乗るときは,必ずヘルメットを被る」とあります。児童たちは,約束を守り,家からヘルメットを持参してくれていました。児童たちは,愛用の,色とりどりのヘルメットを嬉しそうに被り,自転車の練習に励みました。要所要所には,門前交番や児童安全育成委員の方々が立っており,声をかけてくださいました。後半は,低学年が運動場の特設コースで,横断歩道を安全に渡る練習を,高学年がビデオ学習を行いました。低学年の児童たちは,友だちと手を繋ぎ,仲良く歩いていました。とっても嬉しそうでした。最近,自動車が危険な運転をして,子どもを含む歩行者が被害に遭う事故が多発しています。児童たちには,学習したことを忘れずに,安全に過ごしてほしいです。



今年の交通安全教室は,運動場で歩行や自転車の練習を行いましたが,昨年までは,天候に関わらず体育館で行っていました。しかし,体育館が狭いことから,十分に練習できませんでした。自転車を動かし始めたと思ったらすぐに停まるべき場所に着いてしまい,まともに乗れなかったからです。この日は,児童たちが伸び伸びと練習できていて,よかったなあと思いました。