今日の小木中

「津波が来るまであと何分?」を学びました

 11月21日(木),東京大学海洋アライアンス出前授業がありました。丹羽淑博先生をお招きして,「津波が来るまであと何分?-津波の物理の基礎ー」について学習しました。
 津波が大きな被害をもたらすのは,津波の波長が数㎞~数百㎞と非常に長いことによるものだということを動画を交えてわかりやすく教えていただきました。また、津波の水槽実験では,水深によって伝わる速さが違うことを確かめることができました。実験の数値をもとに,富山湾で地震が起きた場合能登町に津波が来るまでどのくらい時間がかかるかを計算で求めました。計算では9分。これまで私たちが避難訓練でやってきたことが計算で求められたことで、改めて防災について意義や訓練の大切さについて実感する貴重な機会となりました。