今日の小木中

社会人講話

30日は德洋水産(有)専務の蟹 豊文さんに来ていただき、社会人講話としてお話をしていただきました。蟹さんは能都中学校校長として退職されるまで、35年間、教員・教育次長として教育界の最前線で働き、その後、家業の水産業を継ぐようになって2年になります。この日は、家業を継ぐにあたって、「イカ釣り」がどのように行われるのかを勉強するために40日間の航海に同乗した時の話をしてくださりました。その時に撮影したビデオ映像を交えた大和堆での北朝鮮の船の様子の話や、インドネシアの留学生との交流の話が中心となりましたが、中でも、同じ船に乗る乗組員チームワークの大切さや、母国を離れ夢をもって働くインドネシア留学生の様子から、社会人として必要な条件を学ぶことができました。