日々のできごと

沈金体験 5・6年生

漆器組合青年部の方々が5・6年生対象に沈金体験の指導に来て下さいました。

小さなパネルにいくつかの図案の中から選んで下絵を写します。

次に『沈金のみ』で彫っていきます。思った以上にのみは重く、力の加減や刃の角度が難しいので、ていねいに教えてもらいます。

下絵の線は白くはっきりしていますが、彫ったあとは見た目にはわかりにくいです。「うまく彫れているのかなあ?」

金箔は組合の方に入れてもらいます。

漆が乾くまで1週間ほどはさわることができません。

箱に入れていただきます。

同じ下絵でも、一人一人の個性きらめく作品ができあがりました。

指導して下さったみなさま、子どもたちに貴重な体験をさせてくださってありがとうございました。

6年生は卒業制作として12月に沈金パネルに再び挑戦します。今日の体験が生きて、きっと素敵な突業制作が仕上がることでしょう。