生徒指導だより
いじめ防止基本方針

はじめに

 いじめは,児童の心や体を深く傷つける,重大な人権の侵害行為である。また,いじめは,人として決して許されない行為であり,学校は児童一人一人の小さな変化を見逃さず,迅速に対応することが必要である。

 同時に「いじめはどの児童にも起こり得る」との基本的な認識に立って,すべての児童が安心して生活し,共に学び合う環境を学校全体で作っていくことが求められている。次代を担う児童が「たくましく生きる力をはぐくむ」ためには,教育に携わる者すべてが,いじめの問題に対する基本認識を共有するとともに,不断の取組を充実することが不可欠である。

 学校は家庭,地域社会と連携して,児童の絆づくりや居場所づくりに努めるとともに、いじめの未然防止と早期解決に取り組まなければならない。また,児童が安心して楽しく学べ,保護者が心から児童を通わせたいと願い,地域住民から信頼される学校の実現を目指し,積極的にいじめ対策に取り組んでいかなければならない。

 

鹿西小学校いじめ防止基本方針.pdf