タイムライン

東日本大震災から10年

 東日本大震災から10年。東北地方から遠く離れた石川の地でも揺れを感じました。テレビに映し出される被災地の状況に胸がつぶれそうだったことを今も鮮明に覚えています。

 あの時も今も,被災された方々の大きくて深い苦しみや悲しさは想像することさえできませんが,ただただ「がんばってください」とお祈りするばかりです。

 今朝,あいさつ運動をしていた児童会役員の子(6年生)に「職員玄関に掲揚してある国旗(弔旗)は,東日本大震災のためですか。黙とうはするのですか」と聞かれました。「そうです。亡くなられた方々に弔意を表すために掲揚しています。午後2時46分には黙とうをします。お願いしますね。」と答えました。

 10年前,この子たち(6年生)はまだ2歳。ものごころもつかない年齢です。でも,ちゃんと3.11に心を寄せてくれています。

 午後2時46分,全校児童,全職員で黙とうを捧げました。