令和5年度 高松中学校のようす

2023年11月の記事一覧

11月19日(日) 「短歌大会~ようこそ、かほくの哲学の道へ~」

 10月より県内各地で開催された国民文化祭ですが、まもなく、フィナーレを迎えます。この欄で紹介した創作部の「ウェルカムアート」、市内3中学校吹奏楽部が一緒のステージで演奏した「かほく市小中音楽会」、全校生徒が出品した「短歌大会~ようこそ、かほくの哲学の道へ~」において、高松中学校の生徒も参加しました。今日は、短歌大会で入選した3名の生徒と、その作品を紹介します。

 瀬戸 梨愛 さん(1の2) 「見上げたら空にそえられわたわたぐも 写真に残す空の感情」

 山岸 祐太 さん(2の1) 「帰り道下を向いて歩いてた はげますように四つ葉があった」

 内田 紗有 さん(2の2) 「テスト中問題解いて時計見る 緩んだ気持ちまたひきしまる」

11月17日(金) 3年生 進路説明会

 午後より、3年生とその保護者を対象に「進路説明会」が行われました。来年度の入学試験の概要が明らかになった、例年この時期に開催しています。本日もご多用の中、説明会に多数お集まりいただき、ありがとうございました。生徒にとっては、未知の体験で大きさは違いますが、みんな不安な気持ちを持って過ごしていると思います。進路選択については、正しい情報を得て、お子様と一緒に決めていただきたいと思います。不明な点がありましたら、早めに学級担任、進路担当に相談してください。本日、都合等で出席できなかった保護者の方々には、お子様を通じて資料を配付します。

11月17日(金) 2年生 技術・家庭科の授業

 2年生の技術・家庭科の授業の様子を紹介します。両教科とも製作実習をしていました。技術科では、「鋳造」でキーホルダーの作成をしていました。「鋳造」とは、金属を溶かして型に流し込み、成形し製作する方法です。マンホールのふたやお寺の鐘などもこの製法で作られています。ちょうど、金属を流し込む作業をしている生徒もいました。家庭科では手縫いとミシンを使って「エコバッグ」を作成していました。真剣な表情で、糸を通したり、ミシンや生地に向き合ってたりしていました。どちらも完成が楽しみです。実際に手を動かし製作し、モノづくりの苦労を知ると、身の回りのモノを大切に扱えますね。

 

11月16日(木) 2年生 思春期講座

 2年生を対象に、星の子助産院の 坂谷 理恵子 氏を講師にお迎えし「思春期講座」が開かれました。前半(5限)の講義の中では、「生」と「性」をつなげて考えてほしい。心のついた「性」は生き方に表れるので大切にしてほしいと話をされ、心の部分はもちろん、性についてのマナーやエチケット、科学的理解を深めました。後半(6限)では、妊婦体験、人形を使って赤ちゃんを抱っこする体験、出産の疑似体験もありました。身体も成長し、心も揺れ動くからこそ「思春期」です。誰もが通る道です。決して自分だけではと思わないでください。