ごあいさつ

「皆で高め合う学校」をめざして

　令和６年能登半島地震において、被災された方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、被災された皆様が一日も早く元の生活に戻ることができますよう、心より願っております。

　さて、校長を拝命し２年目を迎えました。昨年５月に感染症対策が緩和されたものの、７月には線状降水帯が発生したことによる水害の発生、元日の能登半島地震と予測不可能な事態が続き、「あたりまえの大切さ」を改めて感じることとなりました。今年度も「あたりまえの教育活動」を粛々と進めて参ります。

　４月８日（月）に８５名の新入生を迎え、２年生８３名、３年生８３名、生徒数２５１名、１１学級で令和６年度の高松中学校がスタートしました。入学式では、緊張した中、新入生が「よろしくお願いします」の気持ちを込めた「はい」の返事がとても素敵でした。

　令和６年度の学校経営ビジョンは「共に高め合う学校」です。「共に高め合う学校」の姿を、以下のように捉え、本校全職員が一丸となって保護者の皆様からお預かりした大切なお子様の教育活動に取り組んでまいります。保護者の皆様、地域の皆様には、今後とも一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

〇  生徒が行きたくなる学校づくり

      ・学ぶ楽しさを実感する授業、達成感をもたせる行事・部活動

      ・一人一人の居場所があり、安心・安全に過ごすことができる環境

〇 保護者・地域が子供を通わせたいと思う学校づくり　

      ・保護者との信頼関係の構築、連携の強化による家庭教育の充実と生活習慣の確立

      ・組織的な対応によるいじめや不登校の未然防止と早期発見

〇 教職員にとって働きがいのある学校づくり　

      ・それぞれが持ち味を発揮でき、互いに協力しあえる同僚意識に満ちた温かい職場環境

      ・１人１台端末の効果的な活用を図り、授業力の向上を目指す。

      ・業務の効率化、時間的平準化による働き方改革の推進

令和６年４月　かほく市立高松中学校長　塚田　秀和　　

全校集会等で「話したこと」のキーワード

※話の内容は毎月の「学校だより」に掲載しています。

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