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一人ひとりの「キャラクター」が輝いた文化祭

11月1日(金)に文化祭が行われました。

まず初めに3年学年委員が中心となって制作したモニュメントの紹介がありました。今年の文化祭のテーマは「キャラクター~探せ自分の輝き~」です。このモニュメントは無限の可能性が自分の中に広がっていることを表現しており、周りにある星には各クラスの輝いているところが書かれています。

次に生徒会によるオープニングがあり、生徒会メンバーが「ヨロコビ」や「ハズカシ」など色々な感情のキャラクターとなって主人公「ソウタ」の脳内の会話を展開するというストーリーで、生徒たち自ら編集した映像はとても上手にできていました。

オープニングのあとはいよいよ合唱コンクール。どのクラスもこれまでの練習の成果を発揮しようという意気込みが感じられ、気持ちのこもった合唱でした。

1年生は1年生らしいはつらつとした歌声で、2年生は声変わりした男声と女声のハーモニーをきれいに響かせ、3年生は「さすが3年生」と誰もが思う圧倒的な歌声でした。そして最後の3年生の全体合唱は圧巻の響きで会場全体が感動に包み込まれました。

午後のスタートは吹奏楽部の演奏でした。1、2年生の吹奏楽部員が日頃の練習の成果を発揮し、クラシックやポップスを演奏し、アンコールでは会場が一体となりました。

次は国語の時間に制作した川柳の発表と、加賀地区意見発表大会に出場した山本さんの意見発表がありました。情景が浮かぶような川柳と、山本さんの身振り手振りを交えた意見発表に生徒のみなさんも真剣に耳を傾けていました。

そして最後は表彰式とフィナーレ。結果発表により賞は決まりましたが、どのクラスもこれまで頑張った過程や、聴いている人たちに感動を与えてくれた事実は変わりません。トロフィーをもった生徒たちが自分の席に戻るときに自然に全校から起きた拍手は、お互いの健闘を称えるものでした。

フィナーレでは最後に全校で「キャラクター」を歌い、体全体で楽しみ、全校が一体となりました。

たくさんの感動があった文化祭。今日にいたるまでたくさんの苦労があったと思いますが、その一つひとつを乗り越えたからこそ今日の「輝き」があったのだと思います。

今日まで頑張ったみなさんに心から拍手を送りたいと思います。

感動をありがとうございました!