ブログ

初めてのテニピン・・・テニピン体験会

  6月17日(火)に、本校の3~6年生が日本テニス協会による「テニピン体験会」に参加しました。このイベントは、能登半島地震からの復興支援の一環として開催され、テニピン開発者である今井茂樹先生をはじめ、日本テニス協会の講師の方々にご指導いただきました。

   テニピンは、誰もがテニスの楽しさを体験できるように、ルールと用具をアレンジしたネット型ゲームです。今井先生がおっしゃるには、テニピンの最大の魅力は、全員が等しくボールに触れる機会が保障されていること。そのため、運動が苦手な子どもも含め、全員が「個性を輝かせられる」ゲームとのことで、体育の授業では、どうしても運動が得意な子どもが中心になりがちですが、テニピンでは、一人ひとりが自分のペースで楽しみながら上達できるのが特徴だとのことです。体験会では、3・4年生はボールやラケットに慣れる運動から始め、2対2の転がしゲームまで、1時間でスムーズに進めることができました。5・6年生は、より実践的な2対2のゲームまで楽しむことができました。子どもたちは皆、初めてのテニピンに目を輝かせ、夢中になって取り組んでいました。

   今回、日本テニス協会様より、テニピン用ラケット40個、ボール36個、ネット2張をご寄贈いただきました。今後の体育の授業などで、子どもたちの運動能力向上と、体を動かす楽しさを育むために大切に使わせていただきます。この体験会を通して、子どもたちはテニスの楽しさに触れるだけでなく、新しいスポーツに挑戦する喜びも感じられたようです。今後も、子どもたちが様々な体験を通して成長できるよう、努めていきたいと思います。