(47) 0225 竹屋 結衣 「認知症記事を読んで」

題名：「認知症記事を読んで」

　厚生労働省は高齢者の人口がほぼピークとなる４０年に６５歳以上の約３人に１人にあたる約１１９７万人が、認知症か前段階の軽度認知障害になると推計している。そのような中で、症状の進行に気づかず受診が遅れたり徘徊したりするリスクを軽減し、本人や家族の不安を和らげるため人工知能を活用して歩き方などを分析し、認知症の早期発見や見守りにつなげる取り組みが進められているという記事を読んだ。授業で、認知症によって支える家族も患者自身も不安な気持ちが大きく、お互いが辛い思いをしていると学んだ。だからこそ治る可能性がある軽度の時期に知ることで、治療によって改善できれば辛い思いも軽減されることが期待される。これからも認知症患者が増えると予測されている。「なってから」ではなく「事前の予防」が大切だ。授業で学び、記事を読み、繋がる。これからも記事を読み、学んだことが現実にどのようであるかを自分の目で確かめようと思う。