投稿日時: 12/13
taturh
題名「 能登地方の水害 」
学校祭を終えて寮から金沢へ帰省する車の中で奥能登の豪雨を知りました。輪島市には仮設住宅の設営準備の際に行きましたが、その輪島市の映像に目を疑いました。日を追うごとに知らされる被害状況はひどいものだと実感する中、10月初めに本校では戴帽式がありました。校長先生が挨拶の中で豪雨災害について涙ぐみながら話されたことが心に強く残っています。震災に遭ったクラスメイトに雨の被害はなかったと聞き安心していましたが、同年代の女の子や若い女性が亡くなったと聞いた時、逃げようと思っても本当に逃げ切れない現実を思い知らされました。私たちならすぐに逃げることができると過信してはいけないと思いました。地震の影響もあり万全の状態で対策できず被害が拡大したようです。寮の玄関前にも大きな穴があり未だ直っていません。通学路にも崩れた家がまだたくさんあります。そのような光景に見慣れたのか、自分の災害への意識は薄れているように思います。危機管理の意識を絶対に忘れないことが大切だと改めて感じました。