投稿日時: 08/19
taturh
題名:輪島の朝市復活
「輪島朝市 地元で『復活』」という記事を読んだ。小学三年生の時に遠足で行った輪島の朝市。たくさんのお店が並び、オレンジのシートの下から優しく声をかけてもらった記憶がある。当時は魚や工芸品など色々なものが並びとてもわくわくした。元旦の大規模火災のニュースを見た時は言葉を失ってしまった。半年が経ち断水もほぼ解消された一方で地震の爪痕がいつまでも変わらない田鶴浜の町を私は毎日通る。そんな風景に慣れた5月、私は輪島のボランティア活動に参加した。朝市は映画や教科書で見る空襲の跡地のようだった。言葉では言い表せない気持ちが込み上げた。そんな輪島朝市が別の建物でまた復活するという。地元輪島でできるということが大切なのだろう。今回は建物の一角だが、また以前のようにテントが立ち並ぶ景色がみたい。小学生の頃に感じたあのわくわく感を多くの人に感じてもらいたい。これが復興に向けた第一歩となり、また輪島が盛り上がってほしいと思った。