(26) 1118 辻口ひかり 「ボランテイア活動に支援を」

題名「ボランテイア活動に支援を」

　能登半島地震の影響がまだ大きく残っている中での豪雨災害。能登の人の心が折れてしまうような出来事。土砂をかき出す大変な作業は、高齢者が多く住む地域の人々に大きな負担となっている。たくさんのボランティアの方が能登に滞在し、家財の運び出しをしてくれている。１日だけの人もいれば何日間も滞在する人もいるとのこと。奥能登では土砂の撤去に多くの方が来てくれている。通学する七尾市内でも解体するための家財の運び出しをしてくれているが、まだまだ人手が足りないとのこと。けれど、ボランティアに来てくれる人たちに交通費は出ず、力になりたいという人たちは容易に来ることができないと知りました。夏休みには県内外から来てくれた私達と同じ高校生が、また来たいけれどお金がかかるからと言っていたそうです。高校生は皆明るく元気だったよと言われました。私は地元にいながらボランティアの人々について知ろうとしていませんでした。被災地域に今もっとも必要とされているのは、スコッパや家財を運ぶ人の手、私たちだと思いました。