投稿日時: 08/19
taturh
題名:震災を通して
私は、1月1日から一週間を孤立集落で過ごしました。停電で夜には周りが真っ暗な中、遠くの空が赤かったことを覚えています。ラジオからの情報で、それが輪島朝市で起こっている火事だと分かりました。ショックを受けたと同時に祖父母の家は無事なんだろうかと心配になりました。
最近、災害ボランティアの方々が建物の中から荷物を取り出している姿を見ます。1月1日の震災から3ヶ月以上が経ち、大きな道路は少しずつ修復されて渋滞も解消しましたが、町を歩いていると、ブルーシートが掛けられていたり、ほとんどその時のままになっていたりする建物が多いと感じます。このようなどこから手を付けていいか分からない状況で、ボランティアの方々はとても力になっています。実際に私も、ボランティアの方々や、周りの方々のご支援により復興の希望が持てました。だから今度は、自分が復興の希望を与える側になりたいです。