(9) 0720 的場 美琉 「変わらない能登を見て」

題名　被災しても前に進む

『「今行ける能登」発信』という記事を読んだ。石川の活動の発信は、施設や観光地、イベントの開催をたくさんの人に知ってもらえる取組だ。能登半島地震によって甚大な被害を受けた能登だが復興に向かって着実に前に進んでいる。世の中は地震で変わり果てた観光地ばかりを目にしがちだが、能登にはまだたくさんの見所も残っている。私は今まで通りの変わらない大好きな能登を見てもらいたい。この取組で「能登に行きたいが行けるかわからない」「営業しているかわからない」という観光客にも足を運んでもらえるようになるだろう。まだ震災から完全に復興したわけではないのにこのようなことをするのは不適切だという意見もあるかもしれない。交通の便の悪さも否めない。しかし私はこの厳しい状況下だからこそたくさんの人に能登を知ってもらい、石川を活性化させることが復興への何よりの近道になると考える。多くの人に今生きようとする能登を見てもらいたい。