(31) 1119 高宮 舞羽 「他職種の連携を学ぶ」

題名「他職種の連携を学ぶ」

　２年生最後の介護実習を終えました。実習をさせていただき、少しずつできることが増え、オムツ交換介助においても、利用者さんの気持ちに配慮しながら素早くできるようになりました。私は少しでも心の負担が軽くなるような言葉かけをしながら、利用者さんの顔を見て話をすることを意識しました。この実習の中で一番心に残っていることは、職員さんが利用者さん一人一人に合った無理のない自立支援を大切にしていたことです。実習をさせていただいた施設は在宅復帰を目指しており、自立支援やリハビリが多く行われていました。利用者さんができることを見極め、介護福祉士や看護師、理学療法士が相談し合い、自立支援やリハビリの内容を決めていました。私は学びたいと思っていた多職種連携を見ることができ、嬉しかったと同時に、多様な専門職が利用者さんの生活を支えているということを再確認し、感動しました。自分の目指す仕事がその一つとなって、一人一人の安心できる生活への支援になることに、とてもやりがいのある仕事だと感じました。