投稿日時: 10/18
taturh
題名「笑顔の大切さ」
一学期の実習で介護施設に行きました。認知症の方、目が不自由な方、麻痺を抱える方がいらっしゃり、私は緊張してコミュニケーションを上手く取ることができませんでした。利用者さんに対し怖そうとか無口そうという思い込みがあったのかもしれません。また、マスクを取ってお話することがいつの間にか苦手になっていたのかもしれません。けれど、職員さんが利用者さんの横で笑顔で丁寧に声をかけ、利用者さんがとても楽しそうにうなずいているのを見て、笑顔が引き出す力を実感しました。
私もお話したいという思いをもって笑顔で話しかけると、利用者さんは少しずつ趣味や家族のことを話してくださいました。嬉しくて私も自然とまた笑顔になり、幸せな気持ちになりました。お話をしたいという思いが通じ、利用者さんから「リハビリ頑張れるわ」「出会いに感謝やね」という言葉をいただいた時は心が温かくなりました。
将来私は、この心と心をつなぐコミュニケーション・ツールをもって、患者様を笑顔にできる看護師になりたいと思っています。