投稿日時: 10/18
taturh
題名 「介護実習の中で」
6月の2週間の介護実習中、私は5人のミャンマー出身の介護福祉士さんに出会いました。そして、利用者さんがその職員さんとコミュニケーションをとりながら七尾の町についてお話し、ミャンマー出身の職員さんが母国の言葉や地名等を教えているところを何度も見かけました。興味を示して質問をしている利用者さんはとても楽しそうでした。ミャンマーのことをより深く知ることができ、同時に信頼関係を築いていると思いました。私たちにも色々なことを教えてくださり、私が母国から遠く離れた日本でなぜ介護の仕事をされているかと聞くと、「日本での介護技術は母国で活かせるから」と答えてくださいました。優しい力強い言葉でした。介護を学び、その中で人との関わりをどのような形で作り上げていくのかと私なりに考えた時、お互いを知ろうとすることが大切だと思いました。実習の中で、利用者さんも職員さんも介護を通して信頼関係を築き、お互いが居心地のよい場所になっていると思いました。
私も1月の国家試験に合格して施設に勤め、利用者さんといい関係を築けるそんな介護士になりたいと思います。