投稿日時: 10/18
taturh
題名 「能登半島地震」
地震発生時、津波警報が出て避難しようと外に出ると、道路は割れ近所の家もほとんど崩れて怖かった。そこから3ヶ月間水が出なかったり停電になったりなど色んなことを経験したが、一番思ったのは周りの人が優しかったこと。避難所になっていたお寺に避難した時、崩れたお寺の中から椅子、毛布、ストーブや水などが出てきて避難してきた人たちに配られた。お風呂に入れなかった時、親戚が「いつでもおいで」と言ってお風呂を貸してくれた。地震の後すぐに、色々な県からたくさんの物資が届けられた。自衛隊やボランティアの人たちがいつも笑顔で接してくれて元気をくれた。崩れた家が今もそのままで、いつになったら元の石崎町に戻れるのかわからないけれど、これからは私達がこの地域を復興させなければならないと思う。本当に困っている時の人の力を実感した。私は将来看護師になりたい。だから今は勉強をして看護師の資格を取り、将来はこの地域の人達に支えてもらったように、一人でも多くの人を支える人になりたいと思う。