投稿日時: 10/18
taturh
題名「夏祭り」
七尾町人「夏祭り」に参加し、浴衣を着て箏(こと)の演奏をしました。たくさん練習した日々、地域の方や家族の前で演奏したステージ、打ち水という風物詩を楽しんだ花嫁のれん館。どれも新鮮で、今年は本当に思い出深い夏休みとなりました。最初は出演に抵抗や焦りもありましたが、練習を重ねていくと少しずつ演奏する日が楽しみになり、当日は緊張より弾くことへの楽しさが勝っていました。多少間違えたことへの後悔もなく、やりきったという感じでした。
震災以降は家族で七尾に移住し、この夏は久しぶりに祖父母のいる福島へ帰省したのですが、その時浴衣を貸してほしいと言うと、せっかくだからと祖母が新しい浴衣を買ってくれました。皆にとても似合うと言われた浴衣でした。専攻科の先輩も打ち水をして第2部で演奏もしました。先輩方は浴衣姿も演奏も素敵でした。部活動の日々もお祭りも楽しむことが出来た夏休みとなりました。このような楽しい時をくださった「夏祭り」のスタッフも皆さんに、心から感謝申し上げます。