投稿日時: 10/18
taturh
題名「若者の自殺」
夏休み明けの9月1日。この日は子どもの自殺が一年で一番多いらしい。私はこのことを新聞で初めて知った。小中高生たちがこの日に多くの命を落としているということに驚き、悲しい気持ちでいっぱいになった。実際に私も夏休み終盤、学校が始まることに不安を感じ、不安定になった時期がある。けれど「一人で悩まないで」の言葉をニュースや新聞で見かけ、誰かと話をしたいと思った。親に心配をかけたくないと思う子どもも多いだろう。けれど生きることを諦めてはいけない。辛い思いをしている人を誰も責めない。
私は看護師を目指し、高校で「傾聴」や「寄り添う」という言葉を何度も使うようになった。体や心が疲れている時、患者さんの支えとなる言葉だ。心の痛みは聞かないとわからない。話さないとわからない。患者さんだけではない。もし友達が辛い思いをしているなら私はその子の心に寄り添っていきたいし、私も聞いてもらって助けてもらいたいと思う。