投稿日時: 2021/09/29
taturh
(衛生看護科2年生)『戴帽式前実技試験』
9月28日衛生看護科21Hの生徒40名は、来月8日の戴帽式を前に実技試験に臨みました。戴帽式後には、初めての本格的な病院での実習があり、それに備えて実施しました。実技は①バイタルサイン測定、②シーツ・包布交換、③オムツ・寝衣交換の3つのテーマに分かれて受験しました。それぞれ、患者や環境に条件設定があり、その場で試験官から伝えられた実技について、自分たちでその場で考えて対応するという内容でした。患者役は生徒たちが交代で演じました。麻痺や腹痛などの症状のある患者や、ベッドのストッパーが外れていたり、シーツが汚れていたりなど、様々な状況設定について、自分たちの学んできた知識と技術を駆使して対応していました。
試験後には試験官を務めた教員と共に、今回の試験で気になった点について、3つのテーマごとに振り返りの学習を行い、より良い援助方法について再考し、デモンストレーションをしながら確認しました。
衛生看護科では、試験は受けるだけでなく、その後、改善点を見つけて、さらなるレベルアップを目指して振り返り学習を行うことが大切であると考えています。