『戴帽式』 10月9日(金)
YouTube(北陸朝日放送ニュース映像『田鶴浜高校 看護の道へ 2年生40人 決意を新たに 2020.10.9放送』)
衛生看護科2年生が、本格的な病院実習に先立ち、校長先生からナースキャップを戴き、看護師を目指す決意を改めて誓う『戴帽式』が、学校近くの「サンビーム日和ヶ丘」で行われました。今年は、感染症対策のために、保護者やご家族、ご来賓の参加はなく、戴帽生の2年生と来年度に戴帽式を迎える1年生のみで行われました。
衛生看護科2年生の一人ひとりが担任から呼名され、ステージ上で、校長先生からナースキャップをいただきました。
校長先生からの式辞では、『学校で学んだ多くの理論を実践するとともに、指導される病院の方々から多くのことを吸収してもらいたい。』などのお話がありました。
衛生看護科3年生代表の生徒からは、先輩としての経験をもとに、『不安になることも多いが、一人ではないことを忘れず、困ったことがあれば遠慮なく周りの人たちを頼って欲しい。』などの『励ましの言葉』が贈られました。
戴帽生代表の生徒からは、『みんなで励まし合い切磋琢磨し、今の自分たちにできる最高の看護を患者様に提供したい。』などの『誓いの言葉』が力強く述べられました。
続いて、戴帽生一人ひとりが、ナイチンゲール像から聖火をいただきました。
全員の聖火が灯りステージ上に整列した後、ナイチンゲールの示した看護に携わる者の心構えである『ナイチンゲール誓詞』を、戴帽生全員が力強く斉唱し、看護師を目指す決意や実習に臨む自覚を新たにしました。
最後になりましたが、現在に至るまでに皆様方からいただいたご指導ご声援に厚くお礼申し上げます。
『ありがとうございました。』
また、まだまだ未熟な生徒たちを快く受け入れてくださる実習先病院の患者様やスタッフの皆様に、感謝申し上げるとともに、今後のご指導ご鞭撻を改めてお願い申し上げます。