投稿日時: 07/14
taturh
「在宅看護 フィールドワーク」 7月9日(水)
衛生看護科3年生は、地域の暮らしと健康課題について学ぶために、田鶴浜地区にある「さつき苑」で開催された「認知症カフェ」に参加し、地域の方々と交流しました。
住民の方々と共に健康講座「心の健康を守る講座」(講師:能登中部保健福祉センター 健康推進課 吉岡氏)に参加し、教科書だけでは学べない震災後の実際に行われる心身のケアについて学びました。
また、地域の方々への血圧測定やハンドケア、コミュニケーションを通して、いつまでも住み慣れたまちで、いきいきと暮らすための健康の秘訣をたくさん教えて頂きました。今日のお礼としてモールで作ったお花をプレゼントすると、「嬉しいわ。良い看護師になってね。」と、優しい言葉で勇気をいただき、和やかで心温まる交流会となりました。
生徒の感想には、「さつき苑のように、定期的に地域の方が集える場所があることはとてもいいことだと感じた。家にいる時間が長いと話す機会が少なかったり、気分が落ちたりすることもあると思うけど、こうして外に出て集まることで気分転換にもなるし、話を聞いてもらったり逆に聞いたりすることで自分の悩みや思いを表出できて、気持ちが楽になったりすると思った。また、講師の方をお招きして講座を聞くことで健康を守るための知識が増え、日頃から健康に気を使って生活できるため、健康の保持増進にもつながると思った。」と述べており、フィールドワークが良い体験学習につながりました。今後も、地域の方々とのつながりを大切にして、継続していきたいと思います。