掲示板

「災害時の介護 授業」

投稿日時: 9:35 taturh

12月8日(月)、12月9日(火)の二日間、健康福祉科2年生が、生活支援技術の授業で災害時の介護について学習しました。授業では、実際の避難所を想定した事例課題に取り組み、グループごとに「限られた物資の中で、どのように排泄介助を行うか」「プライバシーをどのように確保するか」などを話し合いました。生徒たちは、災害時には通常の支援が難しくなることや、個々の利用者に寄り添った対応が求められることを改めて実感していました。

 

また、能登半島地震からまもなく2年が経とうとしていること、そして本校が実際に地域の避難所として機能した経験についても振り返りました。生徒からは「避難所で介助を行う上で大切なことは、生理的欲求を満たすこと、感染対策を行うこと、プライバシーの保護など一人一人が意識して行動することが大切だと学びました。」などの声が聞かれました。

 

今回の授業を通して、生徒一人ひとりが“災害に強い介護福祉職”を目指す意識を高める貴重な機会となりました。