【令和3年度 専門高校等における産学連携人材育成事業発表会】で表彰されました。
本事業は、企業や大学等外部機関と連携・協力し、社会・産業の課題を捉えて、その解決を目指す先進的かつ実践的な学習活動を通じて、地域社会の一員として主体的に参加する態度や企画力を備えた地域の創生に貢献できる人材の育成を目指す取り組みです。
今年度は、専門高校19校中、本校衛生看護科を含めて10校が指定されました。
1月19日には、石川県地場産業振興センターにおいて発表が行われ、そのうちの5校が表彰され、本校の衛生看護科も表彰されました。
衛生看護科のテーマは、「『目指せ!高校生が考える災害に強いまち』プロジェクト ~災害看護の実践力向上への取り組み~」です。
県内唯一の看護専門高校生として、金沢工業大学や石川県災害ボランティア協会、地域の保育・介護施設と連携し、地域の人々の命と生活を守るために、自分たちができることを見直し、災害看護の実践力向上への取り組みについて発表しました。
衛生看護科の高校1年生~3年生は、Zoomを通して私たちの発表を視聴し、応援してくれていたので、衛生看護科生の代表として、わかりやすいプレゼンテーションになるよう心がけました。
他の専門高校の発表は、どの学校も素晴らしく、私たちも看護の専門高校生として今後も頑張っていこうと心新たにしました。
また、思いもかけない表彰を頂き、本当に嬉しかったです。
看護臨地実習や授業と忙しい中での取り組みは、大変なことも多くありましたが、自分たちが全く今まで気にしてこなかった災害について、深く学習して得た知識は、今後の看護活動にとても役立ちます。また、高校生として、私たちにできることは、本当にたくさんあるという事が分かり、ますます地域のみなさまに貢献していきたいと感じました。
学校に帰り、長田校長先生に報告しました。ともに取り組んできた3年生は、看護臨地実習中だったので、今後は、学内でもう一度プレゼンテーションを予定しています。
発表の様子です。
表彰の様子です。
校長先生に報告。