「近畿・北陸地域ASPnet校(ユネスコスクール)学びあい交流会」
健康福祉科3年生4名が「近畿・北陸地域ASPnet校(ユネスコスクール)学びあい交流会」に参加しました。このプロジェクトは、近畿地域のユネスコスクールの児童生徒・大学生と北陸地域の小中高校生・大学生が、ともに若者として連帯して震災に向き合える学びを共有することを意図した交流会です。本校生徒は震災を経験した当事者として参加しました。約70名の近畿地区の小中高生とワークショップを通して交流しながら、「若者」の立場で持続可能な社会の実現にむけて、防災、復興などについて学びを深めました。
参加されたユネスコスクールの皆さんから心温まる応援メッセージもいただきました。
ワークショップの締めくくりとしてグループでポスターの作成および宣言文の作成を行いました。
<2024年度近畿・北陸地区ユネスコスクール小中高生ESD、SDGs宣言
〜能登震災復興と共に〜>
1.一人ひとりが防災意識を持ち、自分事だと思って危機感を持って行動する。
2.何事にも自分から知る姿勢を大切に、最高点にタッチすることを続けていく。
3.これから起こりうる問題や相手の気持ちを想像できる人になる。
4.上の4つのことを多様な視点で考えながら実践し、知ったことや経験したことを次の世代の人たちに発信し続ける。
この1泊2日の合宿中に近畿の皆様から質問を頂き、お答えをする中で改めてこの震災について、多角的に考えることができました。また「私達が、日常から出来る防災」について考えを深めることができました。近畿・北陸地区ユネスコスクールの皆様、本当にありがとうございました。