『戴帽式』 10月11日(金)
衛生看護科2年生が、本格的な病院実習に臨むのに先立ち、校長先生からナースキャップを戴き、看護師を目指す自覚を改めて誓う『戴帽式』が、学校近くの「サンビーム日和ヶ丘」で行われました。
会場の玄関では、昨年度に『戴帽式』を終えて実習経験も豊富になった衛生看護科3年生の先輩たちが、ご来場いただいた保護者・ご家族やご来賓の方々の受付と会場への案内を行いました。
国歌斉唱の後、生徒・教職員により校歌が高らかに斉唱されました。
衛生看護科2年生の一人ひとりが担任から呼名され、ステージ上で、校長先生からナースキャップを被せていただきました。
校長先生からの式辞では、『謙虚に自分の未熟さと向き合い、それを新たな成長への起爆剤として欲しい。』などのお話がありました。
ご来賓からの祝辞では、公立能登総合病院院長の上木先生からお祝いのお言葉とともに『患者様と同じ目線に立ち、患者様の心に寄り添って、患者様の話に耳を傾けるという姿勢を心がけて欲しい。』などの温かい励ましのお言葉をいただきました。
衛生看護科3年生代表の生徒からは、先輩としての経験をもとに、『不安になることも多いが、一人ではないことを忘れず、困ったことがあれば遠慮なく周りの人たちを頼って欲しい。』などの『励ましの言葉』が贈られました。
戴帽生代表の生徒からは、『失敗を恐れず、より多くのことを学ぶために、常に自分にできることは何かを考え、積極的に行動していきたい。』などの『誓いの言葉』が力強く述べられました。
続いて、戴帽生一人ひとりが、ナイチンゲール像から聖火をいただきました。
全員の聖火が灯りステージ上に整列した後、ナイチンゲールの示した看護に携わる者の心構えである『ナイチンゲール誓詞』を、戴帽生全員が力強く斉唱し、看護師を目指す決意や実習に臨む自覚を新たにしました。
最後になりましたが、お忙しい中をご臨席いただいた保護者やご家族の皆様、ご来賓の皆様に厚くお礼申し上げます。
『ありがとうございました。』
また、まだまだ未熟な生徒たちを快く受け入れてくださる実習先病院の患者様やスタッフの皆様に、感謝申し上げるとともに、今後のご指導ご鞭撻を改めてお願い申し上げます。