投稿日時: 03/22
taturh
3月19日、石川県立看護大学で校内介護技術コンテストが開催されました。このコンテストは、健康福祉科の生徒が、これまでの介護技術の集大成として今までの学びを活用し、事前に提示された利用者様のことを考えた支援を行うものです。毎年8月に行われる北信越介護技術コンテストに出場する代表の選抜にも繋がるものであるため、生徒はこの日のために精一杯準備・練習に取り組んできました。
3月21日には結果発表が行われました。
最優秀賞を受賞した生徒達は、「コンテスト本番では、思うようにできないこともあったが最優秀賞をとれて嬉しかったです。」「みんなで何回も話し合い、実技を繰り返して優勝できてよかったです。」と嬉しそうにコメントしていました。
同日の午前中には、同じく石川県立看護大学の教室をお借りして足浴や臥位着脱、トイレ誘導に関する授業を行いました。被災に伴い本校の介護実習室が使えず、限られた環境の中で介護の練習をしていた生徒にとって、充実した環境で学習できたことが嬉しいようで、生徒も嬉しそうに実技の習得に励んでいました。また、足浴の授業では1年生と2年生が一緒に実技に臨みました。来年度から本格的な介護実習に臨む1年生に対して、2年生が施設の利用者様とのコミュニケーションの取り方のお手本を見せながら足浴の技術習得に励みました。
石川県立看護大学の関係者の皆様、誠にありがとうございました。