投稿日時: 11/19
taturh
「福祉」交流授業
健康福祉科1・2年生が、中島小学校の4年生と「高齢者体験」と「車いす体験」の交流授業を行いました。普段、自分たちが学んでいる福祉の知識や技術をどのように伝えたら分かりやすいのか、興味をもって体験をしてもらえるのかを2年生が中心となり考え、実践しました。車いすでは、自動販売機の一番上の飲み物は買いづらいことや、白内障が進行した高齢者は、黄色いものがとても見えづらくなってしまうことなどを体験してもらいました。体験を終えた小学生から、「ずっと車いすで移動している人の大変さがわかった」「安全にできることが、相手にとっても自分にとってもいいとわかった」と感想を言ってもらい、とても温かな気持ちになりました。
また、今回中心となって運営をした2年生は、「自分の役割を把握して取り組めてスムーズに進められたことは良かった。でも、全員が十分に小学生とのコミュニケーションができてはいなかった。」と述べていました。1年生は、「話せることは増えたけれど、目線の合わせ方など一人ひとりに応じた対応は十分ではなかった」と述べ、どちらの学年も成果だけでなく課題も明確にしていました。
1・2年生にとって良い経験となりました。中島小学校4年生の皆さん、貴重な機会をありがとうございました。