投稿日時: 02/26
taturh
2月20日に、現在鹿西高校で授業を受けている健康福祉科1・2年生が、田鶴浜高校の校舎に登校し、2ヶ月ぶりに教室で授業を受けるとともに、避難所の見学・体験学習を行いました。
2ヶ月ぶりに学校に登校した生徒は「静かな学校で少しさみしい。前みたいに賑やかな学校に戻ると嬉しい」と話してくれました。しかし、授業が始まればみんな元気に一生懸命に学ぶ姿が見られました。
避難所見学・体験学習については避難所の運営統括を行う水野様からお話を伺うと共に、避難所内を見学することで、生徒は非常時における生活を継続するためにどのような工夫がされているのかを学ぶとともに、与えられた状況下で、可能な限りのQOLの向上を目指して考え続けることの大切さを感じたようでした。
また、2年生は生活をされている方々や、運営されている方々にハンドケアを実施しながらお話を伺いました。
避難所見学やハンドケアを通して生徒は「生活の質を向上させるために驚くような工夫がされていることが分かりました」「話しながらハンドケアをしていると時間が経つのがあっという間でした」「テレビを見ているだけでは分からないような避難所の現実的な部分や設備を見ることができてとても良い経験ができたと思いました。今日得た知識を将来必要な場で生かせるようにしたいです」と感想を述べてくれました。
2ヶ月ぶりの教室での授業に対しても「見慣れた景色で、友だちと勉強できると安心しました。やっぱり田鶴浜高校って良いなと思いました」と語ってくれました。