6年生 SDGsサミット
2月1日、寺井地区の6年生が寺井体育館に集まり、SDGsサミットを開きました。
はじめは、各校の学校紹介。「〇〇学校のちょっと変な行事」の紹介や、運動会で行った演技の紹介などがあり、興味を持って聞き入っていました。
その後、2つの課題について話し合いました。その一つは、「九谷焼が身近にある町にするために九谷焼の工房や施設を増やすと九谷焼の商品を買う人が増え、九谷焼産業が盛んになった。しかし、たくさんの工房があるため、後継者がなかなか見つからず困っている。」という課題について、3校の児童が混ざったグループで解決策について話し合いました。
2030年の能美市に残していきたいもの、ことの中から、解決のために子ども達が選んだキーワードは、お米、ゆず、丸いも、心優しい人、のみバス ゆずみん ひぽのん ぽぽのん スーパーマーケット AI いしかわ動物園 など、様々でした。chromebookのスライドに話し合ったことを打ち込み、グループ発表を聞き合いました。
初めてあった人と課題解決のために話し合い、話し合った結果を大勢の人の前で、chromebookを使って堂々と発表する姿は、とてもかっこよく、素敵で、「VUCAの時代」に必要とされている「他者と関わる力」が育っていると感じました。
帰りには、湯野小、粟生小の友達を見送り、「3人も友達出来た!!」と喜ぶ姿も見られ、卒業を控えた子ども達にとって、中学進学が楽しみとなる行事にになったようでした。