活動の様子

寺井町を彩った陶板 6年生に返却

6年生が、5年生の時に作成した九谷焼の陶板が、1年間飾られたのち、子ども達に「てらかつ協議会」の方々から卒業記念品として返却されました。

「てらかつ協議会」の方々が3月4日(土)に、能美東西連絡道路沿いの石柱から6年生の陶板をはずし、5年生の陶板を入れ替える作業をしてくださいました。外した陶板を飾れるようにスタンドもつけて一つ一つラッピングしてくださいました。

中には、事故のために石柱が倒れ、割れてしまった陶板もありましたが、金継ぎ修理していただきました。昔から伝わる技法について知るとともに、SDGsの学びともなりました。

陶板を受け取った代表の児童は、「中学生になっても寺井町が元気になるようなお手伝いをしていきたい。」とお礼の気持ちを伝えました。

また、「寺井町活性化協議会(てらかつ協議会)による街並み景観の創出」がいしかわ景観賞に選ばれたとのことです。

地域の方の活動と学校の子ども達の学習活動がつながりあって、町を彩り元気づけていること、それを認めていただいたことが、本当に嬉しいです。「みんなが幸せな学校」にまた1歩近づくことができたと感じています。