お知らせ 実践的防災教育総合支援事業

 今週8月22日に鶴ケ丘小学校の防災について、専門家をお招きしてアドバイスしていただく会議を行いました。金沢大学より青木先生、林先生(お二人とも人間社会学域地域創造学類環境共生コースの准教授です)がお越し下さいました。それと地域からはお忙しい中、松川鶴ケ丘東町会長さんも参加して下さいました。
 前半は、鶴ケ丘小の現在行っている「避難訓練」を含めた防災教育について、後半は地震や津波の発生時における危機管理についてたくさんのご助言をいただきました。校舎を回って現地で細かな指摘をして下さったり、部屋の中でコンピュータの画面を見ながら鶴ケ丘地区の地震の揺れ、津波による浸水について説明して下さったりしました。
 さすが専門家の先生です。日頃どうすればよいか迷っていた高台への2次避難について、児童の保護者への引き渡しなどについて明快なご指導をいただくことができました。今後は、それらを防災教育に位置づけて安全な学校づくりをしていきます。
 松川町会長さんからは大きな災害時の避難場所としての学校の役割や東公民館との連携について意見を交換することができました。熱心に参加していただきありがとうございました。今度は26日早朝の町の防災訓練に校長が町会の方といっしょに視察することになりました。さらなる地域との連携を図っていきたいと思います。