いじめ防止基本方針
学校研究


  2023年度学校研究 研究主題

「主体性をもち、協働的に学ぶ児童の育成を目指して」

                               ~ 学級経営を土台に~

(1)主題設定の理由

 本校では、昨年度より、研究主題「見通しをもち、粘り強く取り組む 子の育成」を目指し取り組んできた。課題に対して、自分の考えを最後 まであきらめずに伝えたり書いたりと粘り強い姿が見られるようになってきた。しかし、発言する児童が限定されている、声が小さいなど、自信をもてずにいる児童が多いため、話し合い活動の中で学びの深まりがあまり見られなかった。また、できない自分を否定したり、苦手なことから逃げてしまったりする児童がまだ見られる。

 昨年度、12年振りに生徒指導提要が改訂された。子供たちの多様化が進み、様々な困難や課題を抱える児童が増える中、学校教育には、子供の発達や教育的ニーズを踏まえつつ、一人一人の可能性を最大限伸ばしていく教育が求められている。学力向上や学校力向上には、その土台となる学級経営力の向上が必須であり、児童の実態から本校にとって大きな課題と考える。

 そこで、本年度は、研究主題を「主体性をもち、協働的に学ぶ児童の育成を目指して~学級経営を土台に~」とし、互いに認め合い、励まし合いながら、力を合わせたり交流したりする児童の育成を目指し取り組んでいく。

(2)研究の仮設

 学級経営力を高めることで、目標の達成を目指し、児童が安心して友だちと関わり合いながら学ぶ姿が見られるだろう。さらに、児童の学ぶ意欲、意識が高まり、「わかった!」「できた!」を実感することが増えるだろう。

 

 R5_学力向上プラン(宇出津小).pdf

R5_学力向上ロードマップ(宇出津小学校).pdf

自問清掃

直線上に配置

     

 心を育てる自問教育 

 心を育てる自問教育の具体的な実践として

宇出津小学校では「自問清掃」に取り組んでいます。


 5つの約束


そうじの時間は自分の3つの宝石
ねばり ・ 親切 ・ 発見 をみがく時間です。

おしゃべりは他の人のそうじのじゃまになります。しゃべりそうになったときは、静かに座って自分の心の宝石のことを考えましょう。

おしゃべりをして他人のじゃまになっているのにきづかないでいる時は、先生がかたをたたきます。どの先生であっても静かにすわって、自分の心の宝石のことを考えましょう。

そうじに関係ある話もしてはいけません。いっしょうけんめいしてる人のめいわくになるからです。ひそひそ話もしてはいけません。周りにいる人たちの気がちるからです。

すわっている人はそうじができそうになったら、またそうじを始めましょう。きっとすわる前よりもすばらしいそうじができるでしょう。

「がまんする」「気ばたらきする」「進んでやる」など、毎日のそうじの時間は心を育てる大切な時間です。


直線上に配置