芸術は爆発だ!
地震から 443 日目
豪雨から 179 日目
「芸術は爆発だ!」
かつて岡本太郎さんはそう叫びました
岡本太郎さんといえば「太陽の塔」
1970年の大阪万博のシンボルです
「太陽の塔」(2025年3月18日 (火)18:00)『ウィキペディア日本語版』
過去・現在・未来を貫いて生成する
万物のエネルギーの象徴であり
その内部には
原生生物から人類に至るまでの
生命の進化の過程を表現した
「生命の樹」が飾られています
「吹田日和」https://suitabiyori.com/area/taiyounotou-expo70/
高さ約41mその最上部は現在を
地表面は地球が誕生した46億年前
を表します
そしてこれは自分も知りませんでしたが
地下奥深くには
120億年前の「太古の太陽」のモニュメントがあったそうです
1970年の万博が終了したあと
「太古の太陽」の行方はわからなくなっていました
ところが
多くのゴミといっしょに棄てられたその場所が
最近明らかになったのです
それは大阪湾の「夢洲(ゆめしま)」
そう
なんと今回の万博の会場です
なんということでしょう
「アートは難解なものではなく
誰もが自分自身を表現する手段だ」
「自分の内面に隠れている『爆発』の可能性を信じ
一歩前に歩き出す勇気を持とう」
そんな思いを込めて創られたモニュメントが
半世紀の間大阪湾に眠っていたのです
そしてその場所から2025年
ふたたび「生命の樹」が空へ向かって
伸びていきます
2025大阪万博には
そのことをテーマとしたオープニングが開催されます
「太古の太陽は新時代の祭りの種となる」
全国各地の太鼓を25時間リレーで繋ぎ
大輪の花火が夢洲でフィナーレを飾ります
そのトップを切るのが輪島高校和太鼓部
今回の能登半島地震の震源地すぐそば
狼煙の灯台から復活の太鼓を打ち鳴らします
プロデュースしてくださっているのは
芸術家「大志」さん
動画が公開されましたのでぜひご覧ください