日曜日
地震から329 日目
豪雨から65 日目
四国からの帰り
岡山に立ち寄りました
環太平洋大学の大池 淳一 准教授が
先日来てくださり
コテコテの岡山弁でご講演されたのを
思い出しました
千鳥の大悟さんが話すのが
コテコテの岡山弁だとも
お話しされていました
先日「テレビ千鳥」という番組で
これまでまともに勉強してこなかった
という大悟さんが
小学校の算数に挑戦するコーナーをやっていました
小1小2の足し算引き算や九九までは
難なくクリアします
そして小数分数で早くもつまずき出すものの
図を駆使して思わぬ道筋で
正解に辿り着き始めます
相方ノブさんからは
「アホガリレオ」と異名をつけられる始末
その本領は割り算で発揮されることに
割り算の筆算の計算式を見ても???
ところが168÷6が
168の中に6が何個あるか
という意味だと気づくと
6×9=54
54を3回足して162
168まで6があとひとつ
だから9×3+1=28
と正解に辿り着くのです
九九と足し算
これまでにある知識を組み合わせて
新しい課題を解決する
まさにこれからの時代に求められる力です
さすが芸人さんは違います
人を怒らせたり悲しませたりするのは簡単です
人を泣かせることもある程度できます
最も難しいのは人を笑わせること
人に笑われるのとは違います
人を笑わせることをお仕事とする芸人さんは
この世で最も尊い仕事のひとつだと思います
今回の番組企画を見ても
やっぱりお笑い芸人は頭がいい
痛感しました
おそらく
大悟さんが小学校の勉強に苦戦する様子を見て
面白がる企画だったのでしょう
ところが最後に
算数の本質を理解した大悟さんは
「勉強は面白いんじゃ!」
自分の力で課題を解決し本質を理解した者は
さらに周辺の知識が欲しくなる
そして自分で解決できる課題が増えていく
勉強の本質に迫る素晴らしい教育番組でした
岡山城を訪れ
城主池田光政公の藩政改革を学びました
まずは質素倹約
これは当時江戸では
「備前風」と呼ばれていたそうです
次に医療改革
群に一人ずつ町医者を配置します
そして庶民の意見を聞くための「諌め箱」
これは徳川吉宗公による「目安箱」を
70年も先駆けてのものです
さらには教育改革による人づくり
地域のリーダーとして活躍する若者を育成するため
「閑谷学校」を設立します
これは全国に先駆けての全く新しい挑戦でした
さてわたしのほうとしませたいtyt
発災以来
日本の各地を訪れる機会が増えてきました
その度にそこに住む
苦しいときこそ笑わなあかん!
今日の「大阪人の格言」
『ちっこいハマグリ
でっかいシジミ』
【意味】
人生いろいろ