能登はいらんかいね

地震から365 日目

豪雨から101 日

 

紅白歌合戦の中継のため

輪島入りされた坂本冬美さんを

ワイプラザ内の仮設朝市へご案内しました

 

 

 

 

 

 

本当に気さくな方で

みなさんへお声かけくださり

握手やサインにも快く応じてくださいました

明日の紅白歌合戦で

さらに元気をいただきたいと思います


先日このブログで

大人の学力検査で日本は世界2位だ

という話題に触れたら

金沢大学の轟亮教授が賛同してくださり

よくぞ書いてくれたと

 

教授曰く

これは大谷翔平の活躍に匹敵する

世界に誇るべきものである

しかも日本国民全体で勝ち取った賞だから

日本全体で提灯行列や

親子三代橋の渡り初めをするくらい

祝福すべきものである

とのことです

 

教授がその一例を挙げてくださったのは

日本の小学校で

クラスで話し合って合唱の曲を決めている場面

子どもだけでこんなことができるのか

海外の教育関係者は驚くそうです

 

TOKKATSU(特活)という言葉も

世界に広まりつつあるらしいですしね

 

私が前任校で

シンガポールの高校と交流していた頃の話です

オックスフォードやケンブリッジに

多くの合格者を出す超エリート校です

しかし集会の様子なんかを見ていると

正直だらしない感じでした

 

その高校が

日本の規律ある式典

つまり入学式や卒業式の指導を

取り入れたのです

すると生徒の生活様式が

みるみる変わっていくのが

外から見てもはっきりと

みて取れました

 

OECDとの共創をしていると

日本の教育の素晴らしさをさらに感じます

 

子どもの意見を取り入れる場面を

多く取り入れていることに

多くの国の方が驚かれます

 

掃除指導により

身の回りを綺麗に保つこと

物を大切にする公共心が育つこと

 

東日本大震災の際に

あんなに酷い状態にも関わらず

譲り合いの心を持っていることに

世界中が驚愕しました

 

今回の能登半島地震においても

そのことは同じです

皆が口に出したいことを口にせず

黙って一歩ずつ進んでいるのです

 

この事実とともに

先述の日本の教育の素晴らしさを

マスコミの方は

もっともっと伝えていただきたいと

思うのです

 

日本の先生は

かくの如く

尊いお仕事をなさっているのです

そのことを誇りに思ってもいいし

その仕事を目指す学生が増やすために

教育予算を上げて

教員の給料をその仕事に見合うだけ上げると同時に

教員が授業に集中できるように

それ以外の仕事を担う方の雇用を

推し進める必要があります

 

熱心でない

ごくごく一部のふしだらな教員のせいで

教員全体の世間の風当たりが強くなることを

非常に腹立たしく感じます