Bon voyage

地震から342 日目

豪雨から78 日目

 

いよいよパリへ向けて出発です

金沢駅へお見送りに行って来ました

ホームでお見送りをするつもりで

入場券を買ったはいいものの

改札ではじかれてしまいました

間違えてIRいしかわ鉄道の入場券を

買ったようです

パリに行きもしない自分が一番

緊張してバタバタしています

 

 

 

 

 

 

何はともあれBon voyage(良い旅を)

 

この後23:00の便で関空出発

明日の朝ドバイでトランジット

パリへは日本時間で明日のお昼に

到着します


いしかわ海外留学フェアに行ってきました 

石川県教委主催の

「トビタテ!留学JAPAN From いしかわ」

で今年留学した高校生たちの報告会です 

留学計画を自分で作成するプログラムで

石川のグローバル・リーダーを育成します

それぞれが主体的に取り組んできた

素晴らしい発表でした


金沢大学の箏尺八部の邦楽演奏会が

金沢市アートホールで行われ

本校の箏曲部を招待してくださり

一緒にステージに出させていただきました

 

 

 

 

 

 

幾度となく冷酷に無惨に自然災害に襲われ

それでもなお

傾いた校舎に仲間と集い

練習してきました

 

やり場のない悲しみ

つらさを乗り越え

これまで支援してくださった

多くの皆様に

感謝を込めて演奏させていただきました

 

 

 

 

 

 


里みちこ様から

素敵な詩の字はがきをいただきました 

 

 

 

 

 

 希望の希の字は

 布の上にお星さまが

      光っています

  ・・・

布はどんなものも包みます

 ひろくやさしくあたたかく

  まるでお母さんのように

  ・・・

 

素敵な詩です

ありがとうございます

 

母の詩といえば

サトウハチローさんの詩も思い出します

 

「母という字を書いてごらんなさい

 やさしいように見えて むづかしい字です

 恰好のとれない字です

 やせすぎたり 太すぎたり ゆがんだり

 泣きくづれたり‥笑ってしまったり」

 

被災地でお子さんのために

泣きくづれたり笑ってしまったりしている

お母さん方を目の当たりにしていると

本当にこの詩の通りだなと思います

 

SNSで「踊る母」の絵を見つけました

 

 

 

 

 

 

 

 

かわいいですね

まだまだ続きがあって

「嬉しそうに踊る母を

 後ろから嬉しそうに追いかける父

 を追いかけていたら転んでしまった兄

 を助け起こそうとする妹

 の傍で心配そうに見つめてる弟

 がいることを教えながら母を引き止めてる姉

 を遠目で見つめている犬

 の対角線上で少し離れて観察している猫・・・」

のように延々と続いていきますので

ぜひご覧になってください


今日の「福島から能登 未来へ」

 

【当時と今】

 

東日本大震災が起こった時の私は

まだ3歳だったので

多くの記憶はありませんが

たしかに大きな揺れと

保育園の先生方が

大きな部屋に園児全員を集めている光景は

なんとなく覚えています

3歳でなんのことかあまり理解はしていませんでしたが

普通のことではないということは

理解していたような気がします

今はあのときを心に受け止めながら

楽しく過ごしています