生徒とAIと先生とAIと

地震から 503 日目

豪雨から 239 日目

 

 高坂 健彦 様はじめ

一般社団法人社会応援ネットワーク

のみなさんが取材してくださった模様が

ようつべにあっぷされました

ぜひごらんあそばせ

https://youtu.be/CVJNrFS0zZY


AIは正解を知るためのツールではなく

それっぽい文章を作るツール

先日そのことを学んだ生徒が

AIの有意義な活用について

試行錯誤を繰り返しています

 

課題の提出がありました

どう見ても前半と後半の書き振りが異なる

そのことに気づいた担任が確認したところ

やはり後半はAIに作ってもらったとのことでした

 

書き直して提出された課題

何か違和感がある

担任が国語の先生に確認したところ

「この部分とこの部分はAIっぽいね」

との指摘

 

担任は考えました

「AIに見てもらおう!」

生徒が使用しているものとは別のAIに

「この文章は高校生が書いたものですか?

 それともAIが書いたものですか?」

AIの回答は

「AIが書いたものを

 高校生が手直ししたと考えられます

 手直しした部分はこことここです」

国語の先生の指摘とピタリ一致するのでした

 

AIと人間のコラボをめぐる

生徒と先生の知恵の出し合いは

ますます面白くなってきています


【被災地に電気が灯るまで】第35回

 発電と電池の仕組みについて学び

 エネルギー問題の解決を目指すこのコーナー

 

これまでにダニエル電池の仕組みを説明して

この電池をどう改良したいか?

生徒のみなさんに答えを募集しました

 

集まった答えは

(1)溶液がこぼれるのが嫌だ

 そう

 当時の人たちも同じことを考えました

 液漏れしないように改良されたのが

 乾電池です

 その仕組みについては

 ここでは触れませんので

 各自で調べてみてください

 

(2)繰り返し使えるようにしたい

 そう

 当時の人たちも同じことを考えました

 充電できるように考えられたのが

 鉛蓄電池

 車のバッテリーに使われています

 この仕組みについて

 次回から学んでいきましょう