出来杉くんからのび太の時代へ
地震から 600 日目
豪雨から 336 日目
新しい時代の教育とは?
大切になってくるそのひとつは
学校の外に出て社会といかに関わるか?
AIはそのためのツールです
IQ( Intelligence Quotient )から
SQ( Society Quotient )へ
出来杉くんから
のび太の時代へ
テクノロジーの進化に対して
それを楽しめる人と恐怖を感じる人がいます
時代に求められる方はどちらか?
答えは明白です
そんな人材を育成すべく
OECD(経済協力開発機構)の支援のもと
明石にある青楓館高等学院さんと協力して
学校をまたいだ部活動『AI部』を展開しています
そこでは学校が社会や企業の協力を得ながら
① 原体験をつくること
② 持続できる環境を整えること
③ 目標を持たせること
を目指しています
防災分野でのAI活用について
衆議院第一議員会館で開催された
『教育AIサミット2025』において
発表をしてきました
テーマは「防災とAI」
青楓館高校さんからは
過去の教育から学び最適な防災を実現するために
『防災ナビゲートAI』が提案されました
このアプリでは
家庭内での話し合いを活発化するために
次のふたつの機能を持たせています
① 防災すべきトピックの選択
「備蓄や準備について」
「被災後の行動について」
家族内で話し合っておくべき内容が
整理されています
② AIによる要約とリマインド機能
話し合った内容をAIが要約して保存します
実際に被災すると電波事情が悪くなり
ケータイがただの箱となりますが
オフライン状態でも利用できるようになっています
本校からは
2年生の辻 姫花さんと山瀬 大貴さんが
AI備蓄品支援アプリ『そなれこ』を提案しました
「備える」×「レコード」で『そなれこ』
被災体験に基づく
実際のニーズを踏まえた機能設計になっています
まずは家族構成やライフスタイルを分析して
必要な備蓄品とその数量を提案します
それはそのままオンラインで購入できます
さらには購入品の賞味期限を管理し
ローリングストックを実現するための
レシピの提案もしてくれます
『AI部』では
これらを単なる提案で終わらせず
自分たちで開発して社会実装させます
野球の甲子園
サッカーの国立競技場
それぞれの部活動には憧れの舞台があります
AI部にもその舞台が準備されています
来る10月10日
大阪・関西万博Expo2025メッセ「WASSE」において
全国大会が行われます
『AI部』がない学校でも
個人でも
出場できます
本校も予選突破を目指してがんばっています
【ソルトレイクより愛をこめて】
災害医療と命の尊さを学ぶアメリカ研修の報告
日本時間21日(木)深夜11時
現地時間同日朝8時
乗り継ぎのロサンゼルス空港に到着いたしました
生徒はみな元気に空港でショッピングをしています
これから羽田空港行きの飛行機に搭乗します