座席のドラフト制度

地震から346 日目

豪雨から82 日目 

 

学びの支援ポータルサイトさんを通じて

いろいろな方がご寄付をくださっています

 

①岐阜南ライオンズクラブ様

 モルック5セットと

 体育用マット6枚

 

 ②東大阪東ロータリークラブ様

 プロジェクタースクリーン

 バドミントン支柱とネット4枚

 ブルーヒーター2台

 デジタイマー1台

 

 

 

 

 

 

③コメットテクノロジーズジャパン様

 ワイヤレススピーカー・マイク

 

 

 

 

 

 

④トヨタL&P様を通じて有限会社興伸製作所様

 スポットクーラー 2台

 気化式送風機 2台

 

 

 

 

 

 

 

 

⑤川崎市財政局様

(川崎市民の皆様からの寄付により寄贈)

 折りたたみ椅子用収納台車 3台 

 
 

 

 

 

 

ありがとうございます


マリンタウンで

コカ・コーラ マジックツリーが行われていました

 

大切な人とツリーの前で乾杯すると

ふたりだけの光が灯るイベントです

 

 

 

 

 

 

乾杯してくれる相手もいないので

ひとり写真だけ撮ってきました

 

なんにもなくなった朝市通りは

もうこの時間本当に真っ暗で

あらためて何もかもなくなったんだなと実感

 

そんな中光っていたイルミネーションは

本当に幻想的でドラマチックでした

 

このイベントは全国5都市で行われ

次回は12月14日から富山市ブールバール広場で

12月21日からイオンモール沖縄ライカムで

開催され終了となります

問題です

輪島は全国で何番目に開催されたでしょうか?

 

答えは3番目です

簡単すぎましたか?


では発展問題です

ABCDの4人でかくれんぼをしました

見つかった順に並べてください

A:「最後から2番目に見つかったよ」

B:「奇数番目に見つかったよ」

C:「Bより前にDが見つかったよ」

D:「見つかったのは2番目じゃないよ」

 

ヒントは最後に


パリの方はどんなかな?

きっと世界中の高校生と

楽しく交流しているんだろうな

各国との文化の違いにも

新しい発見があることと思います

 

「6ケ国転校生ナージャの発見」

という本があります

小さい頃から親の仕事の関係で

世界各国を転々としていた

ソ連で生まれたナージャさんの記録です

 

露・日・英・仏・米・加の6ケ国の

教育の違いが書かれていて

とても興味深いです

 

まず教室の座席

ロシアでは長机に男女のペアで座ります

こうすると授業中の私語が少なく

集中力がアップするそうです

特にやんちゃな男子の横に

優秀な女子を座らせると

効果は絶大なようです

 

イギリスでは6人ほどで

テーブルを囲んで座ります

授業中の会話を重視しているからです

最近日本でも場面に応じて

このスタイルを取り入れています

 

フランスでは先生を囲んで

丸く輪になって座ります

先生が問いを投げると

小さい国連のように

それぞれのバックボーンに則って

激しい議論が始まります

 

日本ではロシアによく似た講義形式

ナージャが新鮮に感じたのは多数決

自分の考えと違っても

みんなで決めたことに従うと

やる気が出てくるということに

驚きを感じたそうです

 

アメリカでは

絨毯の上に丸テーブルやソファーが

ランダムに並べてあって

活動に応じて適したスタイルで座ります

 

真剣に聴いてほしいとき

発言してほしいとき

みんなで意見をまとめてほしいとき

目的に応じて座り方をシフトしていくことで

生徒の可能性を引き出すことが

できるようになってくると思います

 

ちなみに私は自分の授業の時は

座席のドラフト制度を採用していました

生徒の集中力を高める

30年かかって編み出したシステムです


今日の「福島から能登 未来へ」

 

【人は常に身近に】

 

僕は福島の震災で被災しましたが

まだ小さかったために

ほとんど記憶には残っていません

 

それでも

これまで普通に福島で生活できているのは

復興に大勢の人が

協力してくれたからだと思います

 

能登は震災に加えて豪雨もあり

とても苦しいでしょう

でも

全国が復興に協力してくれるはずです

希望を捨てずに頑張ってください


【発展問題のヒント】

考えの途中で矛盾が生じた方

大事なことを忘れていませんか?

ひとりは鬼なのです