あけましておめでとうございます
地震から1年目
1月1日の午前1時
除夜の鐘の鳴らない年明けです
この辺のお寺の鐘撞堂は
軒並み倒れてしまい
本当に静かな年越しです
あの日から1年
あっというまの
何をしていたのか
思い出そうとしても
ほとんど思い出せない
でも何かやっていたんだろうな
こうして生きているのが不思議
たくさんの方に支えられたことだけは
決して忘れてはならないことです
東京の森真悠子さま
真っ先に教材の支援を申し出てくださいました
Humanity First のみなさん
温かいチャイとゆで卵本当においしかったです
愛知の小島量子さま
温かい励ましのメールありがとうございました
東京の毛利泉先生
地震よけステッカー被災民の心の支えになりました
釜石商工高校の金澤広利 元校長先生
先生からのノウハウは本当に役立ちました
manabo の笹倉めぐみさま
新しい時代の教育への提案ありがとうございました
1年間で支援してくださった方を少しずつ
ご紹介させていただきます
さて昨夜の紅白歌合戦
目の前に感動のステージが
繰り広げられました
こちらは最終リハ
カメラ4台
スタッフも40名程いたでしょうか
実は冬美さん
今回のオファーを受け
引き受けるべきか
ずいぶん悩まれたそうです
東日本大震災の際の
ご自身の支援のあり方に疑問を持たれ
また
石川さゆりさん
水森かおりさんなど
能登にまつわる曲を歌う方々の中で
ご自分が本当にふさわしいのか
それでも私たちを元気づけてくださるために
お引き受けくださいました
天の川を思わせる螺鈿の施された
紅掛空色の上品な生地に
銀の七宝繋ぎの刺繍をあしらった
艶やかなお召し物でした
能登の海と空をイメージして
こしらえたお着物もお持ちで
本当はそれにするおつもりだったそうです
津波で被害を受けた方に配慮して
今回のものにされました
細やかな心遣いがこんなところにも
スタッフの方によると
会場へと繋ぐ渡り廊下で
ずっと緊張されていて
会場入りの直前に
「今日は私のコンサートじゃない!
能登の人のために歌うんだ!」
と自分に言い聞かせておられたといいます
出場36回の大ベテランにとっても
紅白というのは特別なもののようです
輪島からの中継キャスターは
ニュースかがのとでお馴染み
NHK金沢放送局の高畠菜那さん
アイドルグループ「ジャンピン」でも
ご活躍されていました
とっても透明感のある方で
あまりにもキラキラと輝いていて
目を合わせることもできないほどでした
本番が終わった後
堪えきれずに号泣
紅白の舞台に大抜擢され
そのプレッシャーの中
やり切った充実感
抑えきれなかったのだと思います
とっても素敵な司会でした
ちなみに「ジャンピン」には
本校生徒の和奏(わかな)ちゃんもいました
最後に会場の皆さんと一緒に撮影です
スタッフの皆さんもお疲れ様でした
朝早くから夜遅くまで
西村チーフプロデューサー?
がテキパキと取り仕切り
前説も大爆笑でした
NHKホールでは
1000人を超えるスタッフが
いらっしゃるそうです
ひとつ勉強したことが…
灯油ストーブに灯油を入れる
キュポキュポってするこれ
何ていうか知ってます?
ドクター中松氏が発明されたこれです
スタッフの方から教えていただきました
「おしょうゆちゅるちゅる」
ひとしきり爆笑したあと調べてみたら
確かに正式名称でした
最後に和歌山ご出身の冬美さんから
観客スタッフ全員に
南高梅の「冬美梅」をプレゼント
ボランティアの先生方も
ありがとうございました